Ver. 2.0.21
Panel Line
Designer
スジ彫りが入ると、
急にうまくなった気がする。
選択した辺から、ブーリアンカッターを使わず実メッシュの溝を直接生成。引いたラインの数だけ、モデルに硬質な説得力と美しいハイライトが宿ります。形を追う純粋な楽しさを、もうツールの都合で遠回りさせないためのアドオンです。

Real Geometry
寄って見ても、ちゃんと彫ってある。
カッター不要。
エッジから生まれる実メッシュ。
カメラをグッと寄せたとき、そこに「本物の谷」がある快感は格別です。選んだ辺から、深さを持つスジ彫りを直接構築。幅と深さを調整して、光と影がつくるディテールを楽しむ。確かな手触りを、あなたのモデルにも。
※薄いパーツでは、溝が裏面と交差しないよう深さを調整してください。


旧安定版の紹介動画を見る 約3分 / YouTube
Select. Create. Refine.
辺を選んで、ボタンを押して、ニヤリとする。
- 01
エッジを選ぶ
編集モードでスジ彫りにしたい辺を選択。メッシュの流れに沿って、ラインをどこに通すか決めていきます。
- 02
PLDで生成
PLDパネルの「選択エッジからスジボリを作成」をクリック。元メッシュは「PLD Backups」へ保管され、結果が生成されます。
- 03
幅・深さを調整
オブジェクトモードで、幅と深さのスライダーを調整。変化する溝の表情を見ながら、「ここだ」と思う仕上がりへ。
高密度メッシュでは、リアルタイムプレビューをオフにして、数値をまとめて変更してから更新することもできます。
Built for the Details
神は細部に宿るし、かっこよさも細部に宿る。
硬質な溝に、光を拾う「フチの丸み」を。
溝の角をわずかに丸めるだけで、ハイライトがやわらかく流れ、量産品のようなリアリティが立ち上がります。幅とセグメントの調整で、シャープな金属スリットから樹脂パーツの柔らかな継ぎ目まで、狙う表情へ。寄って見つめたときのディテールが、さらに一段深まります。
※丸め幅は溝の幅とは別の設定です。短い辺や密集した交差では丸めが潰れる場合があります。幅を控えめにし、結果を確認してください。
思考を止めない、再生成プロセスの高速化。
探索と重複計算を見直し、スジボリの再生成処理を軽量化。丸め幅やセグメントだけの微調整は、通常、溝メッシュを再生成せずモディファイアーを更新します。仕上がりを見比べながら、気になる形をもう一歩追い込めます。
※macOS / Blender 5.1.2で、再生成処理のみを同条件で比較。Gil-Vexは0.885→0.368秒、フロントカウルは0.832→0.351秒(各約2.4倍)。モディファイアー評価・画面描画を除く計測です。レンダリングの高速化や、全モデルで同じ倍率になることを示すものではありません。
曲面も、交差点も。
気になるところを、美しく。
曲面を走るラインは、光の反射まで見て仕上げたい。「溝底のゆがみを整える」でフチの傾斜に合わせて溝底を補正し、「溝の通りを整える」で円筒を一周するようなラインの頂点並びを整えます。
交差部分は「標準」「丸い交差」「安定優先」に加え、「カスタム」で詳細を調整できます。モデルとラインの形に合わせて、接続部分の仕上がりを追い込めます。


有機的な丸みのなかに、
ピンと張り詰めたエッジ。
柔らかな曲面に、シャープな溝を残したい。溝の長辺にクリースを自動設定し、曲がり角や面の折れ目を保つ境界角度で、SubD下のラインの表情を調整します。
フチのベベルウェイトや重み付き法線も組み合わせて、丸みとシャープさのちょうどいいところへ。

蛇腹も、スリットも。
ぐっと「部品らしく」なる。
規則的なスリットや首元の蛇腹も、選んだ辺からディテールに。横から寄って見ると分かる、溝の深さとフチの立ち上がり。繰り返すラインが、見慣れたプロダクトに密度と説得力を加えます。



Keep Exploring
あっちもいい、こっちもいい。気の済むまで迷える。
選んで、試して、選び直して。
納得いくまで付き合います。
ラインを変えたくなったら「スジボリの辺を選び直す」で、辺を追加したり除外したり。幅と深さも調整しながら、気になる形を試せます。
「スジボリ設定を削除」で生成結果を破棄し、元メッシュへ。形が決まったら「スジボリを確定」で通常のメッシュにして、手動での編集へ進めます。
※PLDによる再調整と設定の削除は確定前に行えます。確定はモディファイアーの自動適用ではありません。結果メッシュを直接編集するときは、先に確定してください。

彫った溝に、影を落とすか。
光を宿すか。
「溝底を暗くする(スミ入れ)」で、底面に暗色マテリアルを割り当て。「カスタム底面マテリアル」に発光マテリアルを指定すれば、SFらしい光のラインにも。形だけでなく、溝の表情まで楽しめます。
お気に入りのバランスを、
次のディテールにも。
しっくりきた幅や深さ、フチの丸め方は、プリセットとして保存して再利用。機体全体のディテールに統一感を持たせられます。底面マテリアルの設定も含めるか選べます。
※プリセットは現在の.blendファイル内に保存されます。
Ready to Create
準備を済ませたら、最初の一本を。
ZIPのままインストール。
Nキーで、作業の入口へ。
配布セットを解凍し、中の「PLD_2.0.21.zip」は解凍せず、Blenderの「ディスクからインストール」で指定して有効化。Blenderを再起動し、3DビューでNキーを押してPLDタブを開きます。
対象はBlender 5.1系列。macOS / 5.1.2で実機検証しています。UIは日本語・英語に対応。操作や設定の詳しい説明は、日英のマニュアルへ。現在、図版を新版向けに更新中です。
旧バージョンから更新する場合は?
旧「panel_line_designer_2」がある場合は無効にし、新版を有効化してBlenderを再起動してください。PLD 2.xの保存識別子は維持しています。1.xやPLD-Eからの自動移行は保証していません。
薄いパーツにも使えますか?
深すぎる溝は裏面と交差する場合があります。パーツの厚さに合わせて深さを控えめにし、結果の形状を確認してください。
3Dプリントに使えますか?
実メッシュを生成しますが、3Dプリントへの自動適合を保証するものではありません。出力前に必要なモディファイアーを反映したメッシュで、厚み・自己交差・多様体性を確認し、スライサーでも仕上がりを確かめてください。
作ったモデルを商用利用できますか?
マニュアルでは、アドオンを使って制作したモデル・映像は商用・非商用とも利用可能と案内しています。アドオン本体のライセンスはGPL v3です。
あなたのモデルで、
一緒に遊んでみませんか。
PLD 2.0.21を、あなたのモデルでも試してみてください。ベータテストへの参加をご希望の方に、ダウンロードリンクを個別にご案内します。
お使いのBlenderのバージョンと、どんなモデルで試してみたいかを添えて、メールでお知らせください。
ベータテストに応募
